IR情報

メッセージ

投資家の皆様へ

 平素は格別のご高配を賜りありがたく厚くお礼申しあげます。

 

 さて、当社グループ第56期(2023年4月1日から2023年9月30日まで)の営業の概況と業績について、ご報告申しあげます。

 

 当中間期におけるわが国経済は、コロナ禍からの経済活動が正常化しつつあり、個人消費も緩やかな回復基調が続いていますが、エネルギーや原材料価格が高止まりし、物価上昇の継続により個人消費の停滞が懸念されるなど、先行きが不透明な状況となっています。
 このような状況のなか、当社グループは原価高騰に伴って前連結会計年度3月下旬に改定した販売価格を推進するとともに、一層のお得意先様満足を獲得すべく商品の品質向上および安全衛生管理の徹底を図っております。
 以上の結果、受注額の期首繰越が前期より612百万円増加したこともあり、売上高は8,076百万円(前年同中間期比4.6%増)、営業利益は281百万円(前年同中間期は営業損失43百万円)、経常利益は334百万円(前年同中間期は経常損失32百万円)となりました。特別利益に連結子会社である東海ハウス株式会社の佐倉社宅において発生した火災事故に対する保険金収入31百万円、特別損失に固定資産除却損など20百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する中間純利益は222百万円(前年同中間期は親会社株主に帰属する中間純損失67百万円)となりました。

 

 なお、中間配当金につきましては、株主様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つとして位置付けており、今後の収益予想および経営基盤等を勘案しながら安定的な配当の継続を基本方針としております。この基本方針に基づき1株につき20円とさせていただきました。

 

 投資家の皆様におかれましては、今後ともよろしくご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

 

2023年12月

代表取締役社長 代表取締役社長 塚本博亮