Message メッセージ

塚本博亮

人と社会と地球にやさしい未来をーー
環境にやさしい循環型の事業モデルとともに

東海リース株式会社のサステナビリティへの基本的な考え方と取り組みについてご紹介いたします。
当社グループは、創業時から「社会と会社と従業員が平和と幸福をかちとる企業」という理念を受け継ぎ、環境保護と経済成長の両立を目指してまいりました。仮設建物の製造・リース・販売を軸に、建築工事や什器・備品リース・販売までを一貫して手がける総合サービスプロバイダーとして、特に自社独自の「オペレーティング・リース・システム」による循環型ビジネスモデルを確立しています。このモデルは、使用後の建物部材を回収・再利用することで、廃棄物削減と資源の有効活用を実現し、事業そのものが自然環境に貢献する仕組みとなっています。

さらに、社会インフラの維持・整備に不可欠な仮設空間を、学校・医療・福祉施設・官公庁・災害時の応急仮設住宅など多様な分野で提供することで、地域社会の安全と安心を支えています。全国38拠点のネットワークと一貫施工体制により、迅速かつ柔軟な対応力を発揮し、ステークホルダーの皆さまに「期待を超える価値」をお届けすることを使命としております。
ガバナンスの面においては、法令遵守の徹底と経営の透明性を最優先課題とし、社外取締役による監督機能の強化、コンプライアンス研修の実施など、内部統制の強化に努めています。また、社員とその家族の生活の安全を守ることを企業の責任と捉え、職場の安全衛生管理、労働環境の改善、ワークライフバランスの推進に積極的に取り組んでいます。

今後も、事業活動そのものを通じて持続可能な社会の実現に貢献するとともに、ガバナンス・社会・環境の各分野において着実な改善と挑戦を続け、すべてのステークホルダーの皆さまに信頼される企業を目指してまいります。引き続き、東海リース株式会社への変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。

東海リース株式会社
代表取締役社長 塚本 博亮